ジャパンネクストPTSは、国内証券取引所に上場されている当社の指定する普通株式及びETF並びにREIT等のほぼすべて(約3,600銘柄)を取引することができる市場で、8:20から16:00までのデイタイム・セッションと19:00から23:59までのナイトタイム・セッションを設けております。
デイタイム・セッションは、取引所における取引時間とオーバーラップしており、投資家の皆様に対して最良の執行を達成すべくもう1つの流動性としての取引機会を提供いたします。なお、デイタイム・セッションにおける呼値の刻みは取引所よりも小さくしており、これにより、投資家の皆様にとっては取引価格を向上させる機会が生まれることになります。
ナイトタイム・セッションは、取引所の引け後の市場として投資家の皆様に対して取引機会を提供いたします。これにより、取引所の引け後に材料のあった銘柄に対する取引や欧米の株式市場の動向を見ながら取引をすることが可能となります。
■顧客注文対当方式
ジャパンネクストPTSにおける売買価格の決定方法は、取引所におけるオークション方式とは異なり、顧客注文対当方式を採用しております。すなわち、ジャパンネクストPTSは、取引所取引と異なり、指値注文のみとなり、成行注文の取扱いはなく、また、始値や引値を決定するための「板寄せ方式」に相当する取扱いもありません。取引時間の開始とともに指値注文を受付け、価格優先・時間優先の原則に基づいて注文のマッチングを行います(コンティニュアス・マッチング)。約定値段は、受注した注文において指定されている値段に基づいて決まりますので、取引所における取引と同様にジャパンネクストPTSにおける株価も市場の実勢に合わせて変動します。
指値注文のみの取扱いとすることにより、投資家の皆様は値段を指定した上で発注することになりますので、投資家の皆様が意図しない値段で約定が成立してしまうということは基本的にありません。よって、ジャパンネクストPTSでは、特別気配を表示するなどして直前の約定値段と比較して一定の値幅の範囲内に次の約定値段を制限するという取扱いはないので、マッチングする注文が板上にある限り即時に約定を成立させていきます。
■値幅制限
ジャパンネクストPTSでは、取引時間中における株価の変動を一定の範囲内に制限するために制限値幅を設定しております。制限値幅については、基本的に取引所において採用されております制限値幅と同一としておりますが、その制限値幅の基準となる基準値段については、デイタイム・セッションとナイトタイム・セッションとで若干設定の仕方が異なります。デイタイム・セッションにおける基準値段は、基本的に並行する取引所において採用されている基準値段に準じて決定しております。一方、ナイトタイム・セッションにおける基準値段は、昼間の取引所における終値等を基にして夜間取引における基準値段を決定しております。
なお、需給が大きく偏り、最も高い買い注文の指値(または最も安い売り注文の指値)が制限値段の上限(または下限)となった場合においても、価格優先・時間優先の原則に基づいて新たに受付けた売り注文(または買い注文)と対当させ、約定を成立させていきます。また、取引所でいうところの「ストップ比例配分」のような取扱いはありません。
■約定日と受渡日
売買取引が成立した日を約定日とします。デイタイム・セッションにおいて約定した取引の場合は約定日から起算して4営業日目に、ナイトタイム・セッションの場合は約定日から起算して5営業日目にそれぞれ決済を行ないます。