IOC注文(Immediate Or Cancel order):指定した値段かそれよりも有利な値段で、即座に一部あるいは全部を約定させ、成立しなかった注文数量はキャンセルされる注文となります。
FOK注文(Fill Or Kill order):指定した値段かそれよりも有利な値段で、即座に全部を約定させ、条件を満たさずに成立しなければ当該注文はキャンセルされる注文となります。
ICEBERG注文:注文数量のうち特定の数量を気配表示させることを条件とする注文となります。当該注文では、特定した数量が気配表示され、残数は気配表示されずに隠れた注文として取り扱われます。この場合、気配表示された数量部分については、他の注文に対して価格優先及び時間優先で取り扱われ、隠れた注文部分については価格優先で取り扱われることになります。
注文の有効期限は、基本的に「当日限り」とします。デイタイム・セッション及びナイトタイム・セッションにおいて受け付けた「当日限り」の注文は、当該セッションの取引時間が終了するまで有効となります。なお、デイタイム・セッションとナイトタイム・セッションとの間で注文が引き継がれることはありません。
注文の種別は、新規、取消及び訂正(注文価格訂正及び注文株数の減数訂正)とします。
■注文に係る規制
当社が取引参加証券会社から受け付ける注文に関しては、以下のように規制します。
・当社が取扱う有価証券のうち、取引所上場株式については、一回に受注する注文数量を銘柄毎の上場株式数の5%以下に設定し、5%を超える場合には、当該注文を受け付けないこと。
・一回に受注する注文金額の上限を1億円以下に設定し、1億円を超える場合には、当該注文を受け付けないこととします。ただし、注文ごと指示ある場合には、当該上限金額を25億円に引き上げることが可能。
・注文値段が、下記値幅制限を超える場合は、当該注文を受け付けないこと。
■売買価格の決定方法及び約定方法
運営時間中継続的に行われるコンティニュアス・マッチングにおける売買価格の決定方法は、顧客注文対当方式です。
当社は、システム上一方の取引参加証券会社からの注文と当該取引参加証券会社からの別の注文または他の取引参加証券会社からの注文とが対当した時に約定を成立させます。
■値幅制限
原則として、基準値段からの制限値幅を別表1のように設定しております。デイタイム・セッションにおける基準値段は取引所の基準値段に準じて決定し、ナイトタイム・セッションにおける基準値段は当日の取引所最終値段をもとに決定します。ただし、上場取引所において制限値幅の拡大措置がとられている銘柄で、当社が当社PTS取引における制限値幅の拡大措置を必要と認めた銘柄については、取引所の措置に準じて制限値幅の上限ないし下限を拡大する場合があるものとします。
なお、ナイトタイム・セッションにおける基準値段を決める際に、当日の取引所において特別気配が表示されている場合には、当該最終特別気配をもとに基準値段を決定することとし、配当落ちや権利落ち等があった場合には、取引所の最終値段(または最終特別気配)をもとに算出した権利落修正理論価格を基準値段とします。
また、取引時間終了時に制限値幅まで株価が上昇した場合、もしくは制限値幅まで下落した場合における比例配分等の取扱はありません。
■売買単位
原則として、発行会社の定める1単元の株式の数の整数倍の数量とします。
■呼値
別表2のとおりです。
■約定日と決済日
売買が成立した日を約定日とします。デイタイム・セッションにおいて約定した取引の場合は約定日から起算して4営業日目に、ナイトタイム・セッションの場合は約定日から起算して5営業日目にそれぞれ決済を行ないます。