以前執筆いたしましたコラム「
ジャパンネクスト証券CEOが解説! そもそもPTSって?【後編その1】」でも、当社のシステムについて少し触れさせていただきました。
それから2年が経過し、テクノロジーはさらに進化を遂げています。現在、マッチングエンジン自体はオープンソースのものや米国の新興取引所が開発したものを含め、まさに百花繚乱の様相を呈しています。しかし、膨大なデータを高速かつ安定して処理するためには、世界的に実績のあるシステムを採用しなければなりません。
現在、当社が導入しているのは、NASDAQ社が開発した「X-stream(エクストリーム)」というマッチングエンジンです。これは、NASDAQ社が買収したOMX社の技術に、NASDAQ独自の超高速処理エンジン技術が融合したものです。このエンジンをベースに、当社が周辺機器などを独自開発した結果、日本株式をはじめとする国内アセットへ完璧に対応させ、処理速度をさらに向上させることに成功しました。その性能は、NASDAQ社からも「ジャパンネクストのX-streamは、まるでF1エンジンのように速い」と評されるほどです。
また当社は、この優れた技術をライバルである「大阪デジタルエクスチェンジ」に提供しているほか、マルチアセット対応という強みを活かし、「堂島取引所」の商品先物取引にもシステムを提供しています。